ジャーナル交流ひろば

ジャーナリングを始めたいけれど、何を書けば良いか迷ったら:今日から試せるテーマ例

Tags: ジャーナリング, 初心者, 書き方, テーマ例, 自己理解, 継続のヒント

ジャーナリングに興味をお持ちいただき、ありがとうございます。日々の感情の整理や自己理解を深めるツールとして、ジャーナリングは多くの方に選ばれています。しかし、「いざ始めようとしても、何から書けば良いか分からない」と感じる方は少なくありません。白紙のノートや画面を前にすると、書き始める一歩が難しく感じられることもあるでしょう。

このページでは、ジャーナリング初心者の方が今日から実践できる具体的なテーマ例をいくつかご紹介します。書くことに迷った際に、ぜひ参考にしてみてください。

ジャーナリングに決まった書き方はありません

まずお伝えしたいのは、ジャーナリングには「こう書かなければならない」という厳密なルールはない、ということです。日記のように日々の出来事を綴ることもできますし、頭に浮かんだことをただ書き連ねる「フリーライティング」も有効です。大切なのは、ご自身の心と向き合い、内面を表現する時間を持つことです。

今日から試せる具体的なテーマ例

「何を書こうかな」と迷った時に、まずは以下のテーマから試してみてはいかがでしょうか。気軽に、そして自由に書き始めてみてください。

1. 今日の出来事とそれに対する感情

今日あった出来事をいくつか書き出してみましょう。そして、その出来事に対して自分がどう感じたのかを言葉にしてみてください。

ポジティブな感情だけでなく、ネガティブな感情も受け止めることが重要です。

2. 感謝の気持ち

日常の中にある「ありがたい」と感じることを書き出してみましょう。どんなに小さなことでも構いません。

感謝の気持ちに意識を向けることで、心の豊かさを感じやすくなります。

3. 不安や悩みの整理

心の中に漠然とした不安や悩みがある時、それをジャーナリングに書き出してみましょう。頭の中でぐるぐる考えていることを文字にすることで、客観的に見つめ、整理することができます。

書き出すことで、問題解決の糸口が見つかることもあります。

4. 目標や夢、なりたい自分

将来こうなりたい、こんなことを達成したい、という目標や夢を書き出してみましょう。具体的なものから、漠然とした願望まで、自由に表現してください。

文字にすることで、目標がより明確になり、実現への第一歩となります。

5. ポジティブな出来事の記録(喜びの貯金)

その日にあった良かったこと、嬉しかったこと、楽しかったことを記録します。これは「喜びの貯金」のようなものです。後で見返した時に、ポジティブな気持ちを思い出すことができます。

日々の小さな喜びを見つける練習にもなります。

6. フリーライティング(自由な思考の流し書き)

特定のテーマを設けず、今頭に浮かんでいること、心に去来する感情を、思考が止まることなくただ書き連ねていく方法です。支離滅裂でも、文法が間違っていても構いません。

頭の中を「デトックス」するような感覚で、思考の整理に役立ちます。

テーマ選びと継続のヒント

ジャーナリングは、自分自身との対話の時間です。他の誰かの評価を気にする必要はありません。書くことを通じて、ご自身の内面とじっくり向き合い、新たな発見や気づきを得られることを願っています。

「ジャーナル交流ひろば」では、皆様のジャーナリング体験談やアイデアの共有を歓迎しています。ぜひ、あなたの「書くヒント」も共有してください。